サプリメントで健康被害~食品安全委員会が注意を呼びかけています~
「天然だから安全」「サプリで元気に長生き」「薬じゃないから、いくら食べても大丈夫」――これらはみんなウソです。
健康に役立つとうたう「健康食品」が、たくさん売られています。けれど実際には、健康食品で健康被害が出ることもあります。
健康食品で健康を害さないために、私たちはどうすればいいのでしょうか? 今回は、食品安全委員会が発信した「健康食品に関するメッセージ」の説明会に行ってきました。
いつもの学問紹介とはちょっと違いますが、学びをいかにして社会で役立たせるかを感じてもらえればと思います。
「いのち」は誰が決めるのか『はじめて学ぶ生命倫理』
もしあなたが医者だったとして、こんな患者が現れたらどうするだろう?
痛み止めの効かなくなったガンの末期患者。余命はあと数日だ。患者はあまりの激痛に震える声で、「この苦しみにはもう耐えられない、死なせてくれ」と懇願している。
安楽死を求める患者に、あなたはどう対応すればいいのだろう?
『“ひとり出版社”という働き方』自分らしい生き方とは?
学びの先にある、自分らしい働き方、生き方を考えてみませんか?
本が売れない時代に、他人が書いた本を出版するために、ひとりで出版社を立ち上げた人たち。そうまでして読者に伝えたい想いとは? 実現したい夢とは?
『THE BOOKS green』365人の本屋さんが中高生に心から推す「この一冊」
受験の緊張をほぐす本から、思春期の悩みを解決する本まで。本を愛するプロがすすめる魂の本を一挙公開!
「どんな本を読めばいいのかわからない」「本なんて難しくて嫌」と言うのなら、この本をちょっと開いてみませんか?
生きることを丸ごと肯定する『生き延びるための思想』
『生き延びるための思想』というタイトルを目にしたとき、「そんなのあるの?」と思った。これ、宗教の本じゃないよ。フェミニズムの最前線を走ってきた上野千鶴子による論考集。
教授が書いた論文だから難しいかな、と思いつつ序章を読んでみる。
もしフェミニズムが、女も男なみに強者になれる、という思想のことだとしたら、そんなものに興味はない
あれ? 違うのけ? そんな私の疑問を見透かすかのように、上野はこう続ける。
わたしの考えるフェミニズムは、弱者が弱者のままで、尊重されることを求める思想のことだ
そして女性兵士を例に挙げ、わたしたちは「暴力への男女共同参画」という難問の前に立たされている、さぁ、どうする、と問う。
難しくない、私にもわかるじゃん。しかも、おもしろそう!